雨漏りは、放置していると漏電のものとになり、火災を引き起こす事もあります。(画像は屋根裏の配線)
また、家のダメージも一気に広がるため、湿気などが原因でシロアリ被害のもとにもなりがちです。
雨漏りは一刻も早く修理をしてもらう事が必要なんです!
でも、数万円では収まらないのが現状で木造家屋でも20万円程は見ておいた方が良さそうです。
また、鉄筋コンクリートの場合にはさらに多く30万や50万かかることもよくあります。
構造に関わらず、早期に修繕することで費用を少しでも安くできます。
雨漏りに補助金が使える自治体もあります
補助金では、雨漏りを直しつつ、天井や壁や床なども一緒に綺麗に治せる自治体も沢山あるそうです。
基本的には1回のみ使えます。(自治体によっては数年後には再び使えるところも。)
一般的に補助金の対象になるための条件をまとめてみました。
- 建築基準法に適合していること。(増築等で知らない間にNGな事も多いです。)
- 修繕の前も後も、ご自身が住み続けていること。
- 住民登録をしていて、なおかつ住民税の滞納がないこと。
(例外)
ご自身(所有者)が住んでなくても、配偶者か1親等内の親族が1年以上住んでいて、所有者の許可を得ている場合。
マンションも対象?
一戸建でもマンションでも、どちらでも利用できます。
(もちろん、マンションの場合には専有部分だけとなります。)
雨漏り修繕に出る補助金の金額と受給の仕方
補助金は、支払いをした金額の半分程度が受給目安になります。
まず、リフォーム前に自治体に申請をして、助成が決まってから工事に入ってもらいます。
金額はひとまず自腹で支払う必要があります。
工事・支払いが全て終わってから、領収書や工事画像などのもろもろを提出する必要があります。
写真など工事会社に用意してもらう事もありますので、助成が決まるまでは慌てて工事を頼まないように気をつけてください。
工事写真や建築基準法に基づいているという確認済証の写しや、見積もり書の写し、印鑑、入金用の口座などいろいろと揃えるもも必要です。
これらについては、助成が出ることが決まった際に、一覧が書かれた用紙をくれるので、そちらを参考にしてください♪
雨漏りは火災保険が使える場合もあります
実は、あまり知られていませんが、雨漏りの修理には火災保険で適用になる事もあります。
ただし、沢山の保険会社があって保険商品も数えきれないほどあるので適応になるものかどうか、証書で確認するか、電話で問い合わせてみましょう。
近頃は、保険内容がコロコロと代わる傾向があり、特に東北の震災以降は保険会社の負担が増えた経験からどんどん保証内容が厳しくなってきています。
もし、適応になる時は、早く使わないといつ保証外になっても不思議ではありません。
また、保険を利用する際にも、基本的には先に自腹で支払いを済ませて、後に入金される流れが一般的です。
補助金や保険でお金が戻ってくるのなら、ひとまず借り入れを利用しても、直後に返済できて負担も少ないと言われています。 → スピーディーなお借入れなら