ブランド品を質屋に入れると、ある程度の現金は手に入れられます。
でも、質屋は3ヶ月の間に買い戻しをしないと、質流れといって他の人に商品が流れていっちゃいます。
水商売などをやってる女性などは、お客さんからプレゼントしてもらったバッグなどを、はじめから買い戻すつもりもなく、未使用のままで持ち込んみ、現金に変えているそうです。
ちゃっかりしていますね。
使いようによってはすぐに現金化できる質屋はすごく便利なんですが、実は質屋営業法の利息では上限金利が年利109.5%にもなるんです。
これ、ちょっと身震いしてしまうくらいのとんでもない金利です。
通常のキャッシングなどでさえ上限金利は20%と決められているので、比較をすればその凄さが分かります。
そんな飛び抜けて高い利息でも違法じゃないんです。
理由は、金融商法が関係をしていない業種だからです! 質屋は「質屋営業法」というものがあり、ちゃんと法的にも正しい金利になっているんです。
でも、21%以上は余裕で払うことになりますので、どうせならキャッシングを使って借入れした方が明らかに金利の低さで有利になってきます。 キャッシングで借入れするよりも5倍近い金利を払わないといけないんです。
ただし、キャッシングは一度でも利用すると信用情報機関に名前が登録をされるので、それをどうしても避けたい人は質屋の方がオススメです。
でも、今どきの車や家のローンですと、信用情報機関に登録されただけでは何もデメリットは起こりません。安心してください。
質屋とキャッシングの金利の違い
仮に、100万円を質屋とキャッシングでそれぞれ借りてみた場合を計算してみますと・・・
1年間の場合、だいたい質屋の利息35万円、キャッシングの利息15万円になります。
約2倍も開きます。
もし、2年利用した場合だと、利息はだいたい質屋170万円、キャッシング130万円、利息差が40万円もあります。
この両者、簡単に説明しますと、借金の履歴をどこにも残したいない人は、利息は高いですが質屋を利用するのがオススメで、反対に少しでも金利を少くしてラクに返済をしたい場合にはキャッシングの利用がオススメになります。
質屋は返済日を過ぎても、商品が質流れをするだけで済みますが、キャッシングの場合には返済日を過ぎると督促の電話や郵便物がバシバシ届くようになります。
ちゃんと返済ができるようでしたら、キャッシングが圧倒的有利になります!