家賃の支払いができなくなったら、とにかく早く不動産屋さんに連絡を入れて下さい。
通常、大家さんが直接家賃の管理はしていなくて、入居者と大家(オーナー)さんの間に不動産会社がはいっているんです。
ですので、まず不動産屋さんに家賃の引き落としができない旨の連絡を先にいれておくことで、怒りを買うことを多少は和らげられると言われているんです。
実際に私も不動産業務に従事していた経験があるので良く分かりますが、家賃の管理をしている不動産は大家さんと入居者の間で板挟みでけっこう辛い立場なんですよね。
ですので、家賃が遅れると大家さんからキツく言われることも多いんです。
「あなたの言い方が優しすぎるんじゃないの?」とか「夜にでも取り立てに言ってよ!」とか無茶な事もけっこう言われます。
極論なんですが、大家さんさえOKしてくれたら家賃は何ヶ月遅れても何も問題にはなりません。でもそんな事はありえないのが実情!
特に今時の大家さんは昔と違ってお金持ちが優雅に運営しているケースは少なくなってきています。
例えば、サラリーマンが自宅を購入するのを我慢して数千万円のローンを組んで中古でマンションを購入したり、新築アパートを購入されているケースが多いんです。
ですので、家賃のほとんどは物件の返済に充てていたり大きな税金の支払いに使っているので貯金が沢山あって家賃の遅れを待ってくれるほど甘い時代ではないんです。
たぶん、そういうイメージは昭和の時代の話です。
どうしても家賃が払えない時
給料も底をついててどうしても払えない時、1回だけなら何とかなると思っているかもしれませんが、一度だけでも家賃が遅れると不動産屋は確実にチェックリストに名前を入れます。
一度遅れると次には2ヶ月分を回収しないといけなくなり大変な事になるので、リストにしっかりとメモしておくんです。
そこまでしたうえで、次回の家賃前には念のために前もって電話を入れたりと用心しないといけないからなんです。
こういったリストは、個人情報保護とか表では言ってても、あちこちの不動産屋の営業マン達は情報交換をしてたりします!
危険な人のリストをお互いに交換して持ちつ持たれつの良い関係を気づいているんです。
だから滞納をしてリストアップされてしまうと、次に引越しをする時にも審査に落ちる可能性が出てくるんです。
滞納するくらいなら借り入れを利用して乗り越えてください
家賃滞納をすると将来結婚をした際に新居を借りることができなくなるなど、忘れた頃にも何かと後々にも厄介な影響が出てきます。
身内が賃貸物件を利用する場合などには家族が保証人になる事が多いですが、そんな時に保証人に認めらないなんて事になれば情けないですよね。
ですので、キャッシングのようなサービスを一時的に利用してスムーズに払うことをオススメするんです。
特に、今借りているところの家賃管理などをアパマンショッ◯やエ◯ブルなどの大手が行っている場合にはその情報は全店で共有されているかもしれません。
もしそうなら、全国どこに行っても人気の物件を借りられないかもしれません。
くれぐれもそういった最悪のケースにならないようにお気をつけくださいね。