車検費用の支払いのうち「法定費用」には現金払いしかできません。
ちなみに、整備代やそれにかかる部品代などはローンが使える工場やディーラーもあるそうです。
でも、どうせなら全部ひっくるめてローンで翌月払いや分割払いにできた方がラクですよね!
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ちなみに、整備代はローンが使えると紹介しましたが、整備工場で使えるローンの利息とカードローンを使う場合の利息はあまり差がないんです。
カードローンなら誰にも会わずに借入れできるんですが、通常のローンとなれば車屋さんにお願いをして審査の手続きや印鑑やなんだかんだととにかく時間も手間もかかって大変です。
車検ギリギリの場合にはゆっくりとローン審査を受けてるような余裕なんてないんです。
それに車検代でローンを使うなんて、車屋でもあまりない話なのでかなり注目されちゃいます!
車検代の内訳と払うタイミング
法定費用(現金のみ)
これは重量税・自賠責保険・印紙税 のそれぞれの費用をまとめたものです。
払うタイミングは車を工場に預けた時になるので最初に用意しておかないといけません。
整備代(ローンも可能)
これは車が車検に合格するために整備してもらうチェック費用や、交換しなくてはいけない部品がある場合にはその部品代から修理工賃などが含まれます。
払うタイミングは車を引き取りに行った際に、車と支払いが交換条件となります。
うっかり「代金を忘れた」場合でも、支払いするまでは車は渡してもらえません!
(車の知識と時間があれば使える整備代を安くするコツ)
その1
黙ってると勝手にオイル交換をされてしまいますが、もし、オイル交換をもう少し先に伸ばせそうな時(量や汚れ具合によって)は省いてもらうこともできます。
軽自動車や小型車だとこれでだいたい5千円は安くなります。もしもエルグランドやヴェルファイア、クラウンなどの大排気量の場合には1万円安くすることも可能です。(事前に車検を依頼する所に希望を伝えて相談しておきましょう!)
その2
ユーザー車検を使うと整備代を抑えられます。
でも、この場合はその後の故障なども自己責任になります。それに慣れてないといきなり素人がやろうとしても手間がかかり、車検日に間に合わないと大変です。
それにそもそも、車検費用の内訳の多くは法定費用なので、整備代などは、自分で苦労をしてもわずか1万円しか違わないなんて事も多々あります。
車検代の目安は?
初めての車検をされる方は費用も心配ですよね!
- ワゴンRなど軽自動車の場合にはトータルで4~5万円弱
- フィットやヴィッツの場合はトータルで5~6万円
- ヴェルファイアなどはトータルで10~12万円
ただし、これらは車に全く何の問題も無かった場合になりますので、もし交換しないといけない部品があれば、簡単に数万円は上乗せになります。
バッテリーが弱ってる時は1万円程は入りますし、タイヤの溝が残り少ない場合などは軽自動車でも4本で3万円程、ヴェルファイアのような車になると17インチ用という大きなものになるので4本で10万円位は覚悟しないといけません。
車検の際にタイヤを購入することが出来ない時
タイヤやバッテリーなどは、サイズさえ同じであれば他の車から借りても車検は通せます。
特に、タイヤは同じ車に載ってる友達などに、食事をおごる代わりに2日だけタイヤを交換させてもらえれば大丈夫です。
これだけで10万円の急な出費が抑えられるので食事をおごるくらいなら安いものです♪
もちろん、タイヤは新品など溝のある車検適合できる程度の物をすぐ手配して履き替えましょうね!
あくまでこれは車検の時だけの緊急処置ですからね。
うっかり車検日を過ぎてしまったら
そんな時は仮ナンバーを申請して付け替えることで、認められた経路だけは運転が許されます。
市区役所で申請できます。
車検日を過ぎたからと言って、動かすことを諦める必要はありません。