火災保険の支払い方法は年払いや月払いなどありますが、ついうっかり他の支払いと重なり、滞納しちゃう事もあると思います。
その場合「滞納し続けると解約させられる」というリスクがあるので注意してください。
もしも来月の給料が入れば保険料を払えるのに・・・という、一時的にお金が足りない時には対処方法もあります。(私、ファイナンシャルプランナーなんです。)
まず1つ目は、保険会社に連絡をして、諸事情により支払いを1ヶ月待ってほしいと交渉をする方法です。
場合によっては待ってもらえる事もあるので、絶対に無理という訳じゃないようです。
ただし、一度これをやってしまうと必ず保険会社からはマークされます。
支払いが悪い人というのはマークされるんです。
仮に、滞納前に連絡をしたとしても、結局はもともとの決まっていた支払い日よりも遅れてしまうので、悪い印象がつくのは仕方がないんです。
また、保険屋さんを通じてご近所さんや同業他社に、「支払いが遅れた」という話が広まることもあります。
個人の場合にはそれでも恥をかくだけで済むのでいいですが、これが自営業者や法人ともなれば、印象はとても悪く、話のネタにもなるので噂が広まるのも早いんですよね・・・
そこでオススメしたいのが以下のもう1つの方法なんです
火災保険代をひとまず借り入れをしてスマートに払う
もう1つの方法はカードローンを利用する方法ですが、借り入れ利用するところを選べば、家族にさえもバレずに利用することができます。
カードローンの返済方法は翌月一括返済の他にも何十回に分割して払う負担の少ない方法もあるんです。
利息を気にされる方も多いと思いますが、なかには翌月(30日以内)に一括払いが可能なら利息がかからないプロミスのサービスもあるんです。
(※メールアドレス登録とWeb明細利用の登録が必要です。)
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もしも火災保険料を払えないままでいたら
もし火災保険料を払えないままでいたら、お金を借りてでも払って継続するか、解約するかさせられるかの3択になります。
ここで大事なポイントは、火災保険料は毎年徐々に値上がりをしているということです。
なので、もしも後に支払いができるようになったらその時に再加入しようとしても、今よりもかなり割高な条件になることが多いんです。
その値上がり額の大きさにびっくりすると思います。
特に、火災保険とセットになっている地震保険料はこれからも大幅に値上がりすることが決まっているので、むやみに解約して今までの契約条件を無くしてしまうことはオススメできません。
昔からの契約を更新し続けている方が、新規契約をするよりも条件はずっと良いはずです。
なので、解約はしない方向で対処方法を選ばれることをオススメします。
お宝保険を解約すれば二度と手に入りません
保険には「お宝保険」という言葉があり、これは昔の保険ほど割安で条件が良いという意味です。
火災保険にしても、5年も10年も前や、もっと前から払い続けているものであれば、「お宝」と呼べるほどお得な内容になっていて、今の保険料よりもはるかに少ない掛け金でずっと大きな補償がついている可能性が高いんです。
月払いの火災保険であれば、ひとまず1〜2回の支払い分を借り入れしてでも払ってしまい、年払いのものであれば1回分の保険料を借り入れして払ってしまうのが賢明だと思います。