就活が始まると、それまで想像もしていなかったような数十万円というお金がかかります。
まず最初にお金がかかるのが、スーツやワイシャツ、ネクタイ、靴、カバン、のように最低限のものを揃えるだけでも随分とかかり、安いものを選んでも4~5万はすると思います。 見た目にも安っぽさが出ない普通のスーツだと安くても3~5万はします。
それに、スーツは一着だけだととても心配です。 朝起きたら目立つシワが付いてたり、汚してしまったせいで翌日の説明会に着ていけないことになります。
また、冬場でも汗をかくので、頻繁に着続けていると自分では分かりませんが汗などの嫌なニオイもします。
面接時には、そんなあなたの汚れやシワなど、全てがチェックされているので、自分さえ良ければ問題ないという考えは通用しないんです。
スーツは予備を含めて合計2着を買うだけでも4~5万になるので、靴など含めると7~8万になります。
また、面接や会社説明会に行くには交通費もかかりますよね。
(仮に東京や大阪で就活をする場合)
長距離の移動が必要なケースなので、新幹線や航空機で何度も往復しなくても良いように、現地で連泊をすると思います。
なのでホテル代がかなり必要になります。(ビジネスホテルなら1泊5000円程はかかります。)
交通費は、都内に住んでる場合でも平均で16万円といわれてて、地方から通う場合だと30~40万円も十分にあり得ます。
就活に足りないお金はひとまず借入れを使う
今は昔と違って、学生でもアルバイトをしている人はキャッシングやクレジットカードも利用できます。
キャッシング→ 現金を借りられる
クレジットカード→ 翌月一括か分割の支払い
キャッシングを利用する場合には、勤続年数が重要なポイントになりますが、何ヶ月も前からアルバイトをしている人などは審査に有利だったりもします。
もちろん、アルバイトを始めたばかりでも通る可能性はありますよ。
また、審査に通るかどうかの目安として、名前、住所、電話番号、メールアドレスなどの個人情報を入力する必要のない、「診断」を使えば、利用できるかどうかがスマホなどですぐに分かるので便利です。
そして何と言ってもキャッシングのメリットは何と言っても、その対応の早さです。
申し込みをするのが昼までなら、その日のうちに現金が借りられます。 遅くても翌日には借りられます。
これが、クレジットカードになると審査に2週間程はかかるんです。
楽天カードのようないわゆる「クレジットカード」は注意しないといけない事があって、支払い方法の「リボ払い」です。
いくら使っても、あらかじめ決めた月額以上は払わなくても良いプランなんですが、これは利息の割合が大きくて、リボ地獄と呼ばれる苦しい状態に陥る人も沢山いるので要注意です。
それよりも、支払いがシンプルで、うっかり借りすぎる事もできないキャッシングの方がやはり安心です。
特に学生の場合には10万円ほどしか利用ができませんが、それがむしろ使いすぎて返済に困ることもなくリスクを回避できるのでオススメなんです。
それに、ちゃんと返済をしていると半年後などには利用額の増額のお誘いが来ますので、計画的に利用ができるようであれば、その際に何十万円か使えるようにすると便利です。
ネットカフェで宿泊すれば就活に失敗するかも
1泊するのに2千円程度で泊まれるため、安いビジネスホテルの半額ほどになりますが、これでは疲れが取れないので、疲労感が顔に出てくるんです。
面接とまでいかなくても会社説明会でも顔は覚えらえる事があります。特に大規模でない場合はすでにそこでチェックが始まっているんです。
そんな時、疲れたような顔をしていると、間違いなく印象は最悪です。まるで運のないような人に見えて、人の本能でもそういった人とは縁を持ちたくないために採用からは遠のくこともあります。
(本能が感じた悪印象は、きっと覆せません。)
お金はここぞという時にはちゃんと使うべきもので、その「ここぞ」という時が、まさに体を休める時になります。
ホテルのお風呂にゆっくり浸かり、ベッドでしっかりと寝て、ライバルを蹴散らしましょう!