取り寄せしてもらう物って、商品によってはキャンセルができないものがあります。
しかも、早く取りに行って支払いをしないと店の方にも迷惑をかけるなんてこと・・・最悪のケースですよね。
その物品が食品だったり、サイズなどを加工したために、他人にはもう売れない物などは、消費者センターに相談をしても、きっと「払うしかない」と言われて終わりだと思います。
また、そのお店が馴染みの店等の場合には、キャンセルしたいけど、できるだけ支払いをして関係を悪くしたくないってこともあると思います。
そんな時は、友達からお金を借りますか?それとも家族から借りますか?
たぶん、どちらの場合にも、信用を無くしてしまいますよ。
ですので、できることならキャッシングなどを利用して、ひとまずスムーズに支払いをされることをオススメします。
翌月の給料などで返済ができるものなら、支払いで困ることもありませんし、品物によっては、すぐにヤフオクなどに出して売ってしまったり、ハードオフのような買取専門店に持ち込んで買取をしてもらう事も賢明な策だと言えそうです。
念のために、ご自身の購入がクーリングオフの対象になるかどうか、以下を参考に確認してみてください。
クーリングオフができる取引
- 訪問による販売
- 電話勧誘での販売
- 連鎖販売取引(マルチ商法など)
- 特定継続的役務提供(英会話など一定期間、継続的に役務提供を受ける必要があるもの)
- 業務提供誘引販売取引(仕事の提供の代わりに道具などを買わせる)
- 訪問購入
クーリングオフができない取引
自分の意思で店に出向いて買い物をした場合
ネット通販(説明書きがあればできない)
化粧品や健康食品などの消耗品
クーリングオフをする場合に必要な用紙ひな形
ちなみに、クーリングオフが無事に受け付けてもらえた場合、仮に商品を開封して使ってても、その分の費用は払わなくてもいいんです。
また、商品を送り返す場合の宅急便の費用なども売り手側が負担をすることになっています。
着払いで送れば、費用負担もありません。